債務整理すれば延滞金(遅延損害金)は免除される

債務整理を検討している人の中には、「多額の延滞金がついているから借金が返済できない」という人もいると思います。

延滞金とは遅延損害金と呼ばれることも多いですが、レンタルDVDの延滞金のように、返済期間を守れなかった借金に発生する追加の利息のことをいいます。

債務整理をすると、延滞金を全額カットして0円としてもらうことが可能です。

個人再生ではさらに元本を減額してもらうことができ、自己破産では借金の返済義務自体を免除してもらえるなど、債務整理には強力な借金減額効果があります。

任意整理は利息と延滞金を全額カットできる債務整理

債務整理の中で最もポピュラーなのが任意整理ですが、任意整理をすると借金の利息と延滞金を全額カットして0円にしてもらうことができます。

例えば、100万円の借金をした人だと、一般的な例では毎月約5万円ずつ返済して合計で約120万円を返済する計算になりますが、延滞金が付いている人だと返済の負担がさらに増えてしまいます。

しかし、任意整理をすれば利息と延滞金は全額カットしてもらえるので、元本のみを返済すればOKということになります。

任意整理では元本を60回払い程度で返済することが多いので、上の例だと元本の100万円のみを返すことになり、毎月の支払いは約17000円まで減らすことができます。

利息・延滞金カットの任意整理よりさらに強力な債務整理もある

個人再生は裁判所に申し立てをすることで、借金の利息と延滞金をカットしたうえで、元本を5分の1程度に減額してもらい、35年で返済する債務整理です。

例えば500万円の借金がある人だと、元本を100万円まで減額してもらったうえで35年かけて返済できるので、毎月の返済額は28000円以下に抑えることが可能です。

また、自己破産では裁判所に申し立てて財産を処分する代わりに、借金の返済を全額免除してもらうことができます。

家や車などの財産は処分しなければならないものの、99万円以下の現金と家具家電などの生活必需品は残せるので、一文無しにはなりません。

まとめ

任意整理は利息と延滞金を全額カットしてもらったうえで、元本を60回払い程度で返済していく債務整理です。

個人再生では利息・延滞金のカットに加え、元本を5分の1くらいまで減額してもらうことができ、返済期間は35年の長期になります。

自己破産は借金の返済義務自体が免除となりますが、家や車などの財産を処分する必要があります。しかし、99万円以下の現金と生活必需品は残せるので、一文無しにはなりません。